小顔矯正サロンへの規制が厳しくなったきっかけとは

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小顔矯正サロンへの規制が厳しくなったきっかけとは

広島県は2016年3月9日、小顔矯正などの美容矯正を実施している(株)元気ファクトリーに対し、ウェブで掲載していた小顔矯正の表示について、景品表示法優良誤認の措置を発表しました。

広島県が出した小顔矯正サービスの事業者に対する規制について

小顔矯正サロンが規制を受けるのは、広島県として初の処分となります。
平成26年12月の景表法改正で、都道府県知事によって措置が出されました。
問題となったのは、小顔矯正サロン元気ファクトリーがネットで掲載していた表示内容です。
あたかも、小顔矯正を受けることで確実に小顔になれるかのように謳っています。
・ゆがみによって広がった頭蓋骨を引き締め、鼻筋を通して立体的な小顔にしていきます。

・一瞬で小顔になれる
・頭蓋骨が小さくなり血流も促進され、ゆがみも同時に治ります

上記のような表記は小顔矯正を受けることですぐに小顔効果が出て、ゆがみも治せるように受け取ってしまうような表現です。

しかし実際、消費者庁がリサーチを行ったところ、小顔矯正には科学的根拠がないことがわかっています。

小顔矯正は医療ではないため、治療とは異なります。当然医学的根拠もないわけなので、ゆがみが治る、すぐに小顔になれるといった表現は適切ではありません。

今回のこの規制によって、他の小顔矯正サロンも表現方法に注意を向けるいいきっかけとなったでしょう。

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